amam diary

1984年、東京生まれ 私の気まぐれ日記

とあるひとのゆうきのことば

どうだい近頃、君、生きてるかい
おじさんも生きてるぞ
生きるってことは、夜、床に入るとき
やったなぁ、と思えるような毎日を送ることだ
やったなぁってどういうことかって
そう、人に認められたり、人に信頼されたり、
人に愛されたり、心臓がときめくことさ
ああ、不思議と人っていう字が出てくるよね
そうだ。人は人の中に生きている
そのまた人のまわりには、大きな大きな自然が生きてるんだ
だから君、人を感じ、自然を感じていないと、幸せになれないぞ
みんな幸せになれば、自分も幸せになれるんだなあ
ここをこうしたら、みんなもっと幸せになれるのになあと思うことないか、
考えてみよう
いや、考えるだけじゃ駄目だ
やってみよう。
一人で心細かったら、仲間がいるじゃないか
仲間が一緒になって動いて、動いて、汗を流して
うまくいかなかったら、その時は、次の手を考えると
ねばるんだよ、一生をかけてね
そうだ、君のやっていけること
それが、文化ということなんだ
そういう君の姿はまさに無形文化財だなあ
見えないんだよ、だけど社会にとっては大きな、大きな財産になるんだ
好きだなあ、忍者みたいだ
普通、国が指定するんだけど、おじさんが言ってあげよう
「君を無形文化財に指定します」
いや、おじさんに言われなくてもいいもんだ
自分で指定しちゃうんだよ